久し振りの築地場外市場での観察

何年振りでしょうか、久し振りに築地に足を運んでみました。

 
それにしても外国人観光客の多いこと、多いこと。外国人観光客を惹きつける「魅せ方」をフラフラ歩きながら観察していると、やはり「見たことがない」さきいかの山盛りの販売方法、タラバガニを豪快に1爪2,000円で売っているお店、マグロのカマを店頭に置いている店、和牛の串刺しを1串4,000円で威勢のいい兄ちゃんが売っている店に客が集中しているとみました。

 
逆に苦戦しているのは、特に歴史がある訳でもないのに寿司を提供している店。どういう理由で参戦したのかは分かりませんが、スマホで何も調べずに入る客を呼び込もうとしているのか、競争は厳しいと考えるのが自然。中にはウニの五種盛り丼を8,000円で販売している店もあり、差異化を図るという意味では理解出来るものの、それにカネを出す客がどれだけいるのかを考えないのだろうかとギモンに思ったり。

 
もちろん実に久し振りの江戸前寿司も食べて大満足でしたが、狭いエリアに立地する各店の志向、戦略も垣間見えて面白い時間が過ごせました(^^)