発信することの重要性について
毎日の更新は出来ていませんが、不定期ながらブログを更新していると、中には「まぐれ」で面白い記事と思って頂けたのか、とある有名雑誌の関係者から思いがけず人づてに連絡頂けるようになってきました。実に有難いことです(^^)
私自身、発信することの意味が良く分からないままブログを始めたのですが、その意義というか、意味が何となく分かってきたような気がします。あくまでも数か月、しかも不定期で投稿をしている中で感じたことを今日は書いてみたいと思います。
発信することのメリット:
- 自分が何に興味・関心があるのかについて発信することが出来るので、関心領域について関係がありそうな方から、あるいは関心領域についてご活躍されている方をご存知の方をご紹介頂ける機会が圧倒的に増えます
- 今までお会いすると想像したことも無い人とのご縁が出来るので、「ご縁がご縁を運んで来てくれる」という状況が生まれます
- 初めてお会いする人で、しかもあまり時間が取れない場合などは、ブログのURLを予めスケジュール調整の段階でお送りしておけば、「どんなことを生業としているのか?」「何故その事業をやっているのか?」などについては書いてありますので、実際にFace-to-Faceでお会いする際にはいきなり深い議論からスタート出来ます
発信することのデメリット:
- 実はあまりデメリットは感じていませんが、文章を書くのが得意ではない、面倒くさいと思う人にとっては苦痛かもしれません
- また、自分の主観で投稿する内容もあるので、全ての読んで下さった方々から賛同を得られるとは限らず、俗にいう「炎上」リスクがある点かもしれません。幸い私の場合は、そのようなことは起きたこともありませんので、心配するようなことはこの先になるかもしれません。
よくありがちなデメリットとして挙げられるのが、発信することで、競合、あるいは競合になり得る人・企業が発信した情報を元にヒントを得るのではとかいう話があります。
ぶっちゃけ、ヒントを得てパクられるくらいの事業であれば、それは遅かれ早かれパクられる程度のアイディアだと思った方が良いのではないかと思います。
私はむしろ、発信することを通じて、あるいはメディアに露出することで、協力者や賛同者が増えることによるメリットの方が遥かに大きいと感じます。
とは言うものの、大概の人には発信するモノ・コトが無い(私もそうでしたが)、あるいはあったとしても会社組織に属しているため、発信することが機密漏洩に繋がるので発信出来ないという人は多いのではないでしょうか?
そうなると、発信するとしてもせいぜい自分の趣味とかがテーマになってくると思います。ですが、趣味についての人脈・コネクションを拡げたいならともかく、そうでは無いのであれば本業には活かせないので、あまり意味が無いような気もします。
少し話が飛躍するかもしれません。
実は大企業、大組織から驚くようなイノベーションやアイディアが出てこないのは、その企業・組織に属するメンバーはあえて外との人脈を形成しなくとも、「食っていける」に他ならないからだと考えています。つまり、わざわざ発信する必要性が無いとも言えます。
ですが、発信することで新たな気づきや発想に繋がる出会いに発展する可能性が格段に高まることは実体験として私が日々感じていることです。また新しい出会いのお蔭で今まで見えなかったことが見える、知らなかったことが知ることが出来るので、この歳でも成長している感覚があるのは有難いことです。ですので、是非実践されることをおススメします(^^)