ハゲ・薄毛を「魅せる」社長の日記

美薄毛研究家・劣等感マーケターの松本圭司が日々感じたこと、考えたことを不定期に発信中!

薄毛男性に合うサングラスの合わせ方について

 

1.薄毛男性にとってのサングラスとは?

これまでカルヴォ的には、ポイントとなる色・小物等を頭部から離れた箇所に配置することで、コミュニケーションを取る相手の視線が必要以上に頭部に集中することが避けられ、結果としてアイコンタクトが取れ、印象アップに貢献することを主張してきました。

当然、サングラスも1つのツールとして活用したいところですが、外国人、とりわけ白人がサングラスをカジュアルスタイルのみならず、ビジネススタイルでも自然に着用しているのに対して、日本人が通勤時にサングラスを着用しているのを目にすることは殆ど無いのではないでしょうか?

2.眼から日焼けを起こすメカニズム

実は、日焼けは皮膚からだけではなく、眼球を通して紫外線が体内に取り込まれ、結果として日焼けを起こすということが言われているそうです。最近ではマウスを使った実験によって直接皮膚に紫外線が当たらなくても目から入った紫外線の影響によって、日焼けしてしまうということがわかるようになりました。

なぜ、目から入った紫外線の影響によって日焼けを起こしてしまうのかというと、目は紫外線を浴びてしまうと、角膜に炎症を起こします。その炎症が刺激になって脳下垂体に情報が伝えられると防衛反応として、メラノサイトメラニンを生成してしまうからです。

紫外線は皮膚がん、白内障、シミ・そばかすなどを引き起こすということで必要以上に浴びることは決して良いとは言えません。

3.日本における紫外線はスゴいことになっています

下図は東京、大阪の2016年の各月の紫外線指数をグラフ化したものです。既に5月から紫外線量は高まっていることが分かるかと思います。

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10年前の2006年との比較で見てみても東京も大阪も特に夏場の紫外線量は上昇していることがお分かりになるかと思います。

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全国的は沖縄、九州、四国、中国、関西、中部、信州エリアまでは相当強い紫外線を浴びていることを認識しておいた方が良さそうです。

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そのため、日焼け止めさえ塗っていればUVケアはOK!と安心していてはダメで、目から入る紫外線を防ぐためにもサングラスはUVケアの必須アイテムになるということです。ファッションでもなんでもなく、美白とアンチエイジングのためにサングラスが必要なんですね。

4.専門店へサングラスについてヒアリングに行ってきました

という訳で、日本人の薄毛男性に似合うサングラスってどういうものかを探るべく、大阪市内の中でもオシャレなカフェや雑貨店が並ぶエリア、北堀江にある高級眼鏡ショップ「OBJ大阪店」にお邪魔し、その極意について伺ってきました。

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アイウェア オブジェ - OBJ

店内は非常に清潔で洗練された空間です。1階はサングラスが並べられており、

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2階には眼鏡が並べられており、品揃えも豊富です。商品の価格帯としては、眼鏡フレームは2万円台からという感じです。

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今回ヒアリングさせて頂いたのは、OBJ大阪でチーフアドバイザーとしてご活躍されている前田幸佑さん(34歳)。業界歴10年でこれまでに1,000人以上のお客様に眼鏡・サングラスを販売されてきた眼鏡のエキスパートとも言える方です。

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5.サングラスの合わせ方のポイント

サングラスをお客様に勧めるにあたってのポイントについてヒアリングしたものを以下にまとめてみました:

  1. 一般的に丸顔には丸型フレームは似合わない、四角顔にはスクエア型フレームは似合わないとは言われているものの、基本的には「似合わない形は無いと考えている」とのこと
  2. 形云々よりも大事なのは「サイズ感」。「サイズ感」さえ合えば大丈夫なケースが多い
  3. サングラスをお客様におススメする際にまずお聞きすることは「用途」。ドライブの際に使われたいのか、釣りをする際に使われたいのか等、サングラスを使う用途によって必要なフレームの丈夫さ、耐久性も変わってくる
  4. フレームが決まれば、顔肌との相性なども自ずと決まってくる
  5. 男性のスーツスタイルに合わせる場合は、フレーム自体が派手過ぎないことが大事
  6. フレームの色としては「べっ甲」「ベージュ」「茶系」などがおススメで、肌に馴染みやすい
  7. フレームの色が派手なら、フレームの太さは控えなものを選ぶなどの調整が必要
  8. レンズはグラデーションがかかっている方が柔らかさも出せることから、ビジネススタイルにもフィットする
  9. 今年のトレンドはクラシックな形状の小ぶりなモノが良く出ている
  10. 薄毛やスキンヘッドの男性に似合うものとしてはフレームが曲線のものを結果として勧めている
  11. やはりスキンヘッドだと強面に見えてしまうので、ソフトな印象をとなるとカーブのあるものの方が柔らかさも出せる

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6.まとめ

なかなかサングラスをかけ慣れていらっしゃらない方にとっては眼鏡はかけてもサングラスはという方も多いと思います。もちろん普通の眼鏡でもUVカットのレンズが入っていれば紫外線対策としては問題無いかと思われます。

しかし、薄毛男性にとってはこのサングラスというツールは健康対策のみならず、顔に陰影を創り出すという点、第三者の視線を目に集中させることが出来る点において利用価値が非常に高いアイテムですので、是非トライされることをおススメしたいです。