「ハゲを生きる」
先日の別投稿でも書きましたが、「ハゲを生きる」という衝撃のタイトル(笑)をアマゾンで目にしたことをきっかけに4年半前にコンタクトさせて頂いた、男性の薄毛を社会学的に分析されている昭和大学の須長史生先生に再会する機会に恵まれました。
薄毛の男性達へのインタビューを通して、薄毛のままならなさ、からかいの対象になること、またそれに対しての対処困難性など、この書籍から学んだことは実に多く、当事者であった私は一気に読み切ってしまった記憶があります。
薄毛を隠す&増やすマニュアルはありますが(それも根本的解決となるかは?だが)、その選択をしなかった場合のマニュアルが無いことを当時、先生が仰っていたことをヒントに事業をやろうと思ったのですが、今日は先生と4年半前の日本には今ほどダイバーシティ=多様性という考え方は浸透していなかったのが大きな変化点だとディスカッションしました。
再生医療で髪は技術的には再生可能になると思いますが、そういう選択をあえてしない人にとっても居心地の良い文化・社会を作ることが出来れば単純に素晴らしいのではないかと思い、取り組んでいます。
(下記は今回お会いしたのと、4年半前に撮った須長先生とのツーショット写真です)