理美容室は『休業要請対象外』
新型コロナウィルス感染症拡大防止のために7都府県に発令された『緊急事態宣言』ですが、昨日の小池東京都知事や吉村大阪府知事からは理美容室への休業要請は無いとの発言がありました(厳密にいうと、大阪府は週明けに最終判断となるようです)。
しかし、私の周りの理美容室の方々はご自分が既に感染者でお客様に感染させてしまうのではないか、あるいはご自分がお客様より感染してしまうのではないかという恐怖を感じながら模索されているのを聞きます。取られている対策としては:
・これまで予約制を取っていないお店は『完全予約制』とし、複数のお客様が同じ時間帯に出会さないように変更
・お客様の来店時には手洗いをお願いしている
・理容室では髭剃りを中止
・感染リスクを低減するために大型店では複数のスタッフではなく、1名体制でサービス提供
などが挙げられます。
これは何も現在5月6日までとされている緊急事態宣言解除のタイミングまでではなく、恐らくそのタイミングを過ぎても『安心・安全』が確保されるまで続けざるを得ない体制かもしれません。
多くの理美容室が営業を継続していたとしても、多大なるリスクを負いながら社会インフラを支えてくれていることに感謝したいと思います。