ハゲ・薄毛を「魅せる」社長の日記

美薄毛研究家・劣等感マーケターの松本圭司が日々感じたこと、考えたことを不定期に発信中!

平成最後の日は風邪引いて寝込んでおりました^^;

令和おめでとうございます!

 

自分らしいと言えばそれまでですが、まさかの風邪をこのタイミングで引いてしまい、鼻水を垂らしながら天皇陛下のお言葉をテレビで拝見し、この本を読んでました。

 

「ストーリーとしての競争戦略」以降、楠木さんの本は「好き嫌い」の話が多いが、さすが論文を書かない研究者を自認しているだけあって、一般凡人にも分かりやすい文調で書かれているので、あっという間に読めました。

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で、要旨のみ以下に令和最初の投稿として書いておきます:

・才能は特定の分野のスキルを超えたところにある
・あれが出来る、これが出来ると言われているうちはまだ本物ではない
・成果を出すためには、他人にはない能力を持っていることが必要
・さらに、その仕事について余人を持って代えがたい存在にならなければ、プロと言えない
・そのためには自分に特異な得意技がどこにあるかを探し当てなければならない
・自分が嫌いで不得意で不得手なことは、自分でやるよりも誰か好きで得意な人にやってもらった方が良い
・長く続くキャリアのよりどころは、自分の中にある「好き嫌い」にしかない
・自分の「好き嫌い」に忠実に流されることが大切
・「努力しなきゃ・・・」と思った時点で、そもそも向いていない
・「本人がそれを努力だと思っていない」。この状態に持ち込むしかない→「努力の娯楽化」
・戦略の正体は、組み合わせにはない
・競争の中で他社との違いを作っているのは、個別の打ち手よりもむしろ、それが論理的な時間軸の上で、繋がったストーリーにある
・「ビンタしてから抱きしめる」のと「抱きしめてからビンタする」のでは意味が異なる
・多くの企業は破壊に手を付けず、既存の内的一貫性の上に「創造」を重ねようとする。これは家の土台をそのままに増改築を繰り返すのに等しい
・「変革」とは創造的破壊であり、破壊から始まるプロセス。破壊が先、創造が後
・現状に問題を感じ、変革を志す人は、「構造改革」の名のもとに制度設計に逃げてはいけない。まずは自ら動くことだ。本当の改革者は「構造改革」を待たない

 

令和もどうぞよろしくお願いいたします!