ハゲ・薄毛を「魅せる」社長の日記

美薄毛研究家・劣等感マーケターの松本圭司が日々感じたこと、考えたことを不定期に発信中!

何故か3日連続で起業や生き方のことを書いたら…

おはようございます、カルヴォ松本です(^^)

何故か3日連続で起業や生き方のことについて投稿させて頂いたところ、1週間前の6月21日の1日のアクセス数がたったの6アクセス(これはヒドいですね笑)だったのが、1週間後に600アクセスと、100倍になって驚いてます😲

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600アクセスと言うと、大体、東京・山手線や中央線のラッシュ時の1両当たりに乗っている人の数が300人くらいらしいので、満員電車2両分の方々にアクセス頂いたことになるようです。一気に少なくなったような気もしなくは無いですが(笑)

それでも1週間でワンボックスカーに乗る人数から満員電車2両分です、スゴいことです(^^)

まぁー、それにしても、よほどハゲ薄毛のテーマがニッチ過ぎるのか😅(笑)、それともよほど人生を考えて会社を辞めたい人が多いのか😆(笑)、その真相は分かりませんが、本当に有難い限りです。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます‼️

私はヘアスタイルは似ているものの(笑)、市川海老蔵さんでは無いので、1日に10回も20回もブログを更新することは出来ませんし、そもそも人の大事な大事な時間を奪ってまで読んで頂くネタをそんなに頻繁にアップも出来ません。

ですが、私が普段からウソ偽りなく思ってること、考えていること、あるいはどこかしこで話していることを整理して投稿することは私自身が過去を振り返る、反省する際に貴重な材料になることが分かってきたのと、またそれらを読んで下さる方々と共有させて頂くことで、どなたかの新たな気づきになってくれたらいいなぁーと思って書いてますので、また良かったら読んで下さいませ。

当たり前ですが、私が書いていることは私の主観に基づいているものが殆どですので、少しでも違うなと思われたらサッサとスマホなり、PCの画面を閉じちゃって下さい。

わざわざイヤな気分になってまでブログなんて読むもんじゃないです。自分にとって直感的にマイナスに感じるものは遠ざける方が負のエネルギーを浴びないということで私もそうしてます。もちろん批判のメッセージを書いて下さっても良いと思いますが、そのエネルギーは他に振り向けた方が良いと私は思います。

読んで、元気になって、やる気が出て、「よーし、ヤルぞ!」ってくらいな気持ちにならないと貴重な時間を使ってブログなんて読む価値は無いと私は思うので、『ハゲ薄毛ネタ』と併せて、普段から考えていたり、思っていたり、お役に立ちそうなことを可能な限り書いていきたいと思います。

従って、更新頻度はコミットしません(笑)、良いことが書けた時は更新したいと思いますのでよろしくお付き合い下さい🙇

何故わざわざ会社を辞めてまで起業したのか?

何故わざわざ会社を辞めてまで起業したのか?

何で私がわざわざ会社を辞めてまで起業家になろうとしたかについては、最近取材して下さることが多くなったメディアの方々からも良く質問されることの一つです。

多分、何も事情を知らない人からしたら「のっぴきならない事情があったんとちゃうか?」とか、単純に「アホちゃうか?」といったコメントも聞こえてきそうですが、理由は至ってシンプルでして、

 

「他人が思いついたこともない、あるいは過去に誰かが思いついたことであったとしても、試行錯誤することで、自分発のブランドを創ってみたかった」

 

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これに尽きます。これ以上も、これ以下もありません。

自分発のブランドを創ってみたかった

会社員生活を20数年していた中で一番違和感を感じ続けたことは、face-to-faceはもちろんのこと、電話でも「〇〇会社の松本です」と、自己紹介する時でした。子供じみてるかもしれませんが、ぶっちゃけ「オレはどこの所属でもない、オレはオレなんだ」と心のどこかでは事あるごとにそう思っていました。

ですから、いつかは「〇〇会社の松本」ではない、「自分発」でブランドを創ってみたかったんですね。しかも誰もやっておらず(仮に既にやっていたとして現時点では成功と呼べる事例が生まれていない)、かつスケールする(事業規模が拡大する)可能性を感じられる領域で創ってみたかったということです。それが私が一番「自分ごと」として問題意識を持っていた「ハゲ薄毛」というイシューであったということですね(笑)

自分を騙すことにも限界が…

そういう「やりたいことがある」のにも関わらず、勤務している企業で、自分ごとに落とし込めようにも、落とし込めない製品・サービスのことを考え続けるのは非常に苦痛です。毎月25日に黙っていても銀行口座に給料が入ってきても、有難かったのは間違いなかったですが、特段嬉しくはなかったです。

別にやりたいことがあるのに自分を騙し騙ししながら、大企業で働き続けることも出来なくは無かったでしょうが、それで残り数十年過ごすのが果たして自分に正直に生きているとは言えないなと思いました。

スティーブ・ジョブズの言葉で気付いた

2011年に、今、まさにこのブログをご覧になっている方々の多くが使われているであろうiPhoneAndroid携帯の方もいらっしゃると思いますが)の生みの親であるSteve Jobsが亡くなった時に、在りし日のJobs氏があの有名な2005年の米・Stanford大学の卒業式でスピーチをしている模様をテレビでもYouTubeでも頻繁に目にしましたが、

youtu.be

私はスピーチのこの下りに衝撃を受けました:

If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?

 - Steve Jobsスティーブ・ジョブズ) -

もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?

私はこの言葉は人生の本質を突いている、突き過ぎる程までの問いだと思いました。

残念ながら、このスピーチを聞いた時に、この至極シンプルな問いに対して私は0.1秒で"NO!"と言えてしまうなと思い、随分と落胆しました。

と同時に、私は何故、多くの人達が好きでもない(少なくとも外からはそう見える)モノ・コトに関わり続けて仕事を続けているのかについて、ずっと分からなかったのですが、ようやく解答に辿り着いたのを覚えています。

残念ながら多くの人達はさしてやりたいことも無い、まさに人生最後の日だとしたら絶対やらないであろうことをしに行くために、毎日通勤電車に揺られている(電車通勤に限らないですが笑)のだと思います。

こんなことがありました。

私が会社員を辞めてから間もない頃に会社員をされているある人とご飯を食べることになりました。その人は私が起業に至った経緯を聞いて「私、目が覚めました、明日から変わります!」と言ってその日は別れました。

数ヶ月後にまたその人と会う機会がありました。その人は「私、目が覚めました、明日から頑張ります!」と言いました。

私はこの人はずっと変わらないんだろうなと思いました。

殆どの人は別に取り立てて、現状を変えてまでやりたいことが無いのだと思います。現状の不満を言っている方が新しいことをするよりも楽だと思っているからかもしれません。

それは何故か? これまで真剣に「自分」という人間と向き合うことをしてこなかったからなのではないかと考えています。自分の内なる声を聴こうとしなかったからかもしれません。私も誤魔化し誤魔化しやり過ごしてきた人間の一人です。

今の日本で人生の目的を考えなくとも餓死することは少ないのではないでしょうか?だからこそ、人生の「目的」のために生きているのではなく、「手段」即ち、食うために人生という期間を生きている人達が多いのかもしれません。

毎日が面白くないと仰る人は多いのですが、その面白くないドラマの脚本を書いているのは一体誰なのかを今一度考えてみられることをオススメします。

実は今現在大企業に勤めておられ、ましてや中間管理職で1,000万円プレイヤーの方々で現状に満足されていない方は、このように私が起業した経緯を聞いて下さると、かなりの割合で共感して下さることが多いです。

当たり前ですが、やりたいことが企業勤めでないと出来ない場合も多々ありますので、上記は単なる生きる上での価値観についてのみ記していることをご理解頂ければ幸いです。

まとめ

さて、話が重たくなりました(笑)。

じゃあ、お前は一体何をしたんやと言われると、別に私も何をしたという訳ではありません(笑)。まだブランドを創ろうとする過程の中にいるに過ぎません。

前回のブログにも書きましたが、起業は上手くいかない確率の方が高いくらいのものですから、この先どうなるかは分かりません。でも「やりたいこと」があるのであれば非合理的と言われようが、本能で突っ込んでいくのも一つの考え方かなとも思います。自分の心の中のアクセルとブレーキのどっちを踏むかは本人次第ですね。

リソースと言われるヒト、モノ、カネ、情報は何一つ人それぞれに平等には与えられていません。その中で人間に平等に与えられているのは「時間」だけだと言われています。しかし、その平等に与えられているとされる「時間」でさえ、自分でコントロール出来る部分と、そうでない部分がある。

平等であるならば、人生の寿命も全員一律80歳とかじゃないとフェアではないはずなのですが、実際はそうではないです。残念ながら人間という生物は、生まれたその瞬間から「死」に向かって猛烈なスピードで走っているのは紛れもない事実です。しかもその終わりがいつ来るかも分からない。

そんな中、可能な限り自分でコントロール出来る割合を増やすために、もっと本能に従って生きても良いような気がします。

何にせよ、自分の人生を振り返った時に最終的に「満足出来た!」と言える生き方が一番かなと私は思います。

起業のタイミングはいつがベストなのか?

昨日、「起業家」と「会社員」の違いについて書いたところ、エラく反響が良かったので(笑)、関連しそうなテーマを連続で書いてみたいと思いました。今朝近所の川をジョギングしていた際に思いついたテーマです。これは起業当初によく周りの人達に聞かれたことの一つであり、また、私自身、自問自答し続けた質問なのですが、

 

「起業のタイミングはいつがベストなのか?」

 

です。

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ではいつ起業すべきなのか?今でしょ!ホンマ?

大抵の起業について記載されている本や、自己啓発的な本には、

  • 「起業は若ければ若いほど良い」
  • 「起業に年齢は関係無い」
  • 「起業したい時が起業する時だ」

など、一体どれが正解やねん!って言いたくなるくらい好き勝手なことが書いている場合が多いのですが、今の私からすれば、どれも正解の様に思えます。しかし、どの理由で起業する場合においても自分で何かしらの「軸」を持って判断するのが良いと思っています。

起業の判断を決める「軸」

私が起業する際に検討した軸は以下の6つでした: 

  1. 自分が興そうする事業への問題意識の大きさ、テンション
  2. 時流 = 世の中のトレンド
  3. ヒト
  4. 知見
  5. お金
  6. 起業時点でリスクが取りやすいか否か

こうして見てみると、いわゆる「リソース」と言われる、人・モノ・カネ・情報が含まれていますが、その通りです。 

私の場合は、自分の特性からして、「自分ごと」ではないことで起業したとしてもそもそも飽き性な性格を自覚していたので、長続きしないと思っていました。会社員時代も仕事とは言え、自分の興味の持てない製品・サービスに関与するのは本当にしんどかったです。

なので、自分の中から生まれる問題意識の中から生まれる事業のタネ・ネタしかやりたくありませんでした。起業家の方々のお話を直接聞いたり、本を読んだりしていると、非常にロジカルに「社会背景がこれからこう変化するからこの領域で起業すれば上手くいくはず」と考えて起業して実際に何億もの売上を上げておられる方もいらっしゃいますが、私の芸風には合わないと思ったので、そのアプローチはしませんでした。というか出来ませんでした。ですので、「自分の中で芽生える問題意識の大きさと強さ」が大事だと思っていました。

あと、当たり前ですが、私がまだ髪あった20代の頃に今のビジネスのネタを思いついたかというと、絶対思いつくことはありませんでした(笑)。つまり、30代後半も後半から、40代にかけての年齢にならなければ思いつかないアイディアでした。なので、私自身は起業は若ければ若いほど良いとも言えず、ある程度年齢を重ねるからこそ気付くマーケットニーズというものもあると感じています。

また、ネタがネタだけに(笑)「時流=世の中のトレンド」も重要な軸だと思っていました。例えば、今のこのタイミングで今更感たっぷりの、去年流行ったピコ太郎のPPAPのグッズを企画販売しようとする友達がいるとしましょう。それを聞いた貴方が「やったらいいじゃん!」「それええんちゃう?」とその友達に強力に勧めるとしたら、それは相当感度が鈍いか(失礼!)、ホンマに悪い人です(笑)。幾ら良いものであっても時流に乗っていない、あるいは、自分で対応出来ないほどに時流に振り回されることをやるとせっかくやっても無駄に終わるだろうなと思いました。

ですので、昨年お笑いコンビ、トレンディエンジェル斎藤さんがブレークしたのもタイミング的には良かったと思いましたし、政府主導の働き方改革やLGBTといった「ダイバーシティ社会=多様化社会」という言葉が定着してきたのも風向き的も悪くないと思いました。

「ヒト」については、起業する協力して下さる人達が起業前のタイミングでも、起業後のタイミングでも現れてくれたことが大きいです。起業前にリソースとして十分であったかというとそうでなかったかもしれませんが、事業が見えてくる中でどうにかなるだろう的な考えでスタートしました。

「知見」についても、自分が薄毛であるということ以外では、私が2012年に神戸大学の社会人大学院(MBAプログラム)に通っていた際に、他の同級生と一緒に行った「恥ずかしいコト・モノが生み出す市場の研究」で得られたものくらいでしたが、これも理美容業界で実際に薄毛の方々にデイリーで接しておられる方々、アパレルの専門家、心理学者の方々、また起業してからは起業家の先輩方から惜しみなく沢山のノウハウを頂戴し、何とかカタチになっていっています。

mba.kobe-u.ac.jp

お金については一番無かったリソースでした(笑)。しかもここが一番知りたいことなのに、どの本にも、ウェブサイトにも全然生々しいことが書いていないんです。これも早々に保有していた不動産を売却して、またなけなしの貯金を切り崩していく訳です。こういうリアルな話無しに起業なんてあり得ないです。起業家の皆さんの創業期の話は全てドラマになってしまうくらい衝撃的ですし、そこから這い上がっていかれるストーリーに感動さえしてしまいます(泣)。

起業時点でリスクが取りやすいか否かについては、特にご家族がおありの起業家にとってはシリアスかつ、現実的な問題として差し迫ってくるはずです。が、ここで大事なのは「根拠なき自信」ですね(笑)

私がここでこう書くと誤解が誤解を生んでブログが炎上するかもしれない(そこまでの読者数はいないので大丈夫でしょうが)と心配してしまいますが、これまで昨年までは一応真っ当に会社員を20数年やってきた(つもりです笑)ので、自分以外に失業すべき人間は「絶対に」いるはずだと思っているので、本当かどうかは別として、いつでも自分を採用するところはあるはずだと思ってやっています。というか、それくらいの表面上の横柄さが無いとやってられないんです、起業家って。「確信的勘違い」「確信的KY」と言ってもいいかもしれません(笑)。

また、世の中で人材不足が深刻化しているというニュースが流れると、まだまだ世の中には選ばなければ仕事はあるから、宅急便のドライバーでも何でもあるなと思っています。

結論

結論です。

結局、タイミングが合った(全ての軸が揃う状態、全ての軸が重なる状態)としても、バッターボックスでバットを振らない限り、ボールは前に飛びません。人生にフォアボールは無いです(ということにします笑)。そもそも私の短い人生を振り返ってもすべての軸が十分に揃う、重なったことは一度もありませんでした(笑)

やるか(振るか)、やらないか(振らないか)。それだけです。ここにあんまり理屈は必要ないです。

そもそも起業なんて上手くいかない確率の方が高いので経済的合理性からするとやらない方が正解です。にも関わらずやるとはどういうことなのか?

www.nli-research.co.j

起業しない理由を探して、理屈で抑え込めるくらいの熱量であれば、そもそも色んなリソースが制限される起業をしてもストレスを抱え込むことになるでしょうし、精神衛生上、良いとは言えません。特に大企業勤めの人は好待遇が当たり前になっているので、そのプライドと当たり前を「漂白する」のが大変です。

大袈裟に言うと、大企業という大事にビニールハウス栽培されていたところから、アフリカのサファリに放り出されるイメージですね。私も会社員時代のある期間は出張はビジネスクラスが当たり前、でも今は深夜バスでの東京往復が当たり前です。

それが分かっていて何故起業することにしたのか、それについてはまた書いてみたいと思います(^^)

 

 

 

 

体感して少しは分かった気になった「起業家」と「会社員」の違い

基本的にはこのブログでは「ハゲ・薄毛」のことをメインに書いていますが、会社員を20数年やった後に、「起業」っていう未知の世界に足を踏み入れてからもうじき1年を終えようとしているこのタイミングで、最近やたらと会社員時代にお世話になった方々、また旧友達に「ぶっちゃけ、どないなん?」って聞かれることも多いので、まとめてみました(^^)

幸いなのか、不幸なのかは分かりませんが(笑)「起業家」と「大企業の会社員」の両方を体験した人間からすると、この両者は同じ人間なのですが、似て非なるものとしか言いようが無いくらい別物だということが分かってきています。

「起業家」と「会社員」の違いは「槍投げ選手」と「マラソン選手」の違いくらい違うのでは?

同じ陸上競技というスポーツをしているアスリートである「槍投げ選手」と「マラソン選手」では必要なスキル、能力、資質が全く違うのは陸上の素人でも分かると思いますが、起業家と会社員もそれくらい違う(どっちがどっちかは置いといて)というのが例えとしては良いような気がしています。

個人として、あるいは組織構成員としてという立場は別として、利潤を追求する(=世界記録を目指す、オリンピックで金メダルを目指す<陸上選手ならば>)人間という意味では起業家も会社員も同じはずなのですが、瞬発力と持久力が両立しにくいのと同じ位、起業家と会社員の両方の特徴、必要なスキル・能力を兼ね備えるのは実に難しいと感じます。それほどまでに違う、違い過ぎる両者だと感じます。

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では何がどう違うのかについてです。

特徴&違い① そもそもやりたくないことをしている起業家は少ない(ようだ)

会社員でもやりたいことをしている方は沢山いらっしゃいますが、やはりやりたくない、あるいはさしてやりたいことでもないことを毎日して過ごしている人は多いというのが自分の経験では理解しています。対して、起業家でやりたくないことをしている人は少ないというのが感覚としてあります。

なので当たり前ですが、夜20時から打ち合わせすることになっても文句を言う人はあまり聞いたことがありません。

残業代を請求するということは極端な話、やりたくないことをして、時間を切り売りしているから出てくる発想なんだろうなと立場が変わったことで分かったことです。

特徴&違い② お金も大事ですが、それ以外の価値観で動いている人が多い(気がします)

当然、自らの志を実現するために、あるいは利潤を追求するために起業している人たちなので、どう収益を上げるかについては会社員よりも深く考えている人達ばかりです。会社員で間接業務にいる人達の中には、どこから給料が払われているかも分かっていない人達は本当に多いです。

それはともかく、お金も大事ですが、起業家というぜい弱な立場にあることを理解しているせいか、それとも、自分が貢献出来ることは何かということを常に考えている人達が多いせいなのか、「誰かと誰かを繋げることで価値が生まれる」というマインドの元、すぐにFacebookメッセンジャーやLINEで関係ありそうな人に繋げてくれる方が多いです。こんなお節介、企業組織ではなかなか起きなかったというのが正直なところです。

特徴&違い③ 行動「量」が違う

これは創業されてから5年以上生存している人達の行動や言葉から分かったことですが、しっかり事業が創れている方々は例外なく、ダメ元も含めて沢山の人達に会って、沢山行動していることは確かなようです。5年間で数千人の人に出会うものの、同じ月に同じ人と飲むことは絶対に有り得ないという起業家もいます。会社員で同じ職場の人と歓送迎会の度に何度も飲む世界とは大違いです。

実際、私も会社員時代の1次繋がりよりも、人の紹介でお会いさせて頂いた2次繋がり、3次繋がりの方々と一緒に仕事をさせて頂くことの方が遥かに多いです。

特徴&違い④ スピードが違う

②でも書きましたが、人を紹介するにしてもすぐに、その場でFacebookメッセンジャーでグループを作って繋いでくれる方が多いです。繋げたい2人が繋がったら、さっさとグループから抜けていく。あとは繋がった2人がお互いに簡単にテキストで自己紹介して、スケジュールを設定。なので、会社員時代の様にOutlookで相手のスケジュールを確認して何日も経ってからミーティングの設定をするとか、そんなプロセスは一切無いです。

起業家にとってはオンもオフもなく、常に同じモード(の様に見えます)なので、休みの日にメッセンジャーでメッセージ送って怒る様な人もいません。

特徴&違い⑤ ご縁がもたらす効果を理解している

起業家は一般的にはリソースが限定されるため、大企業の様にレバレッジ(テコ)を効かせることが出来ません。それ故、人脈が肝と感じます。③にも記しましたが、紹介された誰かが自分にとってすぐには何かをもたらすことはなくとも、紹介された誰かの先にいる人が行き詰った事業を打開するきっかけとなってくれることが本当に多いのを実感します。

まさに『ご縁がご縁を運んできてくれる』状態です。スピリチュアルっぽいので怪しいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)、本当にそういうサプライズやミラクルが割と頻繁に起きるのが企業勤めの会社員時代と比べて感じる違いです。

会社員時代は大体、今週、来週に会う人の顔ぶれは予測出来ますが、起業家になってからというものの、今日メッセンジャーで連絡が来て、明日会いましょうということで初対面の人と会うなんてことはザラにあります。

私もこのサプライズ&ミラクルの連続を体感してからは、会社員時代では考えられないくらい、ご縁というものに対して感謝するようになりました。

と言っても起業のカタチは様々

特にここでは、「起業家」と「会社員」のどっちが良い・悪いについて議論するつもりはありません。「槍投げ選手」と「マラソン選手」のどっちが良い・悪いについて議論しても決着がつかないのと同じだからです。

要は、どっちを志向するかというだけの話だと思います。どっちの種目の選手をやっていたにしても互いの種目に移り、またそこで成果を出すのは容易ではないと思います。それと同じように、起業家と会社員もどっち側からどっちに移るにしても成果を出すのは容易ではないというのが現時点で思うことです^^

会社員時代は既に先輩方が短期間 or 長期間かけて築き上げた土台(プラットフォーム)の上で仕事をしている訳です。そんな人が起業する場合、会社員時代の人脈やスキルを活かして起業する場合もあるでしょうし、これまでのキャリアと無関係な領域で「無から有を産む = 0.00を0.01にする」ことを目指すこともあると思います。それぞれの苦労があると思います。なので、上記で書いたことが必ずしも的を得ていない可能性もあると思いますので、その点は予めご了承下さい。

私に至っては、創業してまだ1年も経ってませんし、年末でも無いですが(笑)、私にとってのこの1年の漢字としては迷うことなく「謝」を選びます。

それは何故か?何のリソースも無い自分にとっては何かをして下さった時は「ありがとう」=感謝の言葉を述べるしかなく、またリソースが無いせいでご迷惑をお掛けして申し訳ないと思う時は、恥ずかしいことですが「謝る」=謝罪しか出来なかったからです。

ということで引き続き、頑張りますのでよろしくお願いします!

薄毛男性は「少ない髪」より「臭い」に気をつけろ!

弊社が昨年11月に女性向けに行ったアンケートで「30代・40代男性と交際する際、次のうち「イヤ」なものはどれですか?当てはまるものを全てお選び下さい(複数回答可)」という質問をしたところ、以下のような結果が得られました。実は「ハゲ・薄毛」をイヤだと思われる割合は「白髪」についで2番目に低いことが分かりました。

 

ちなみにこのアンケート結果で最もイヤがられたのはダントツで「臭い」でした。約9割以上の女性の「口臭」と「体臭」だけは勘弁してくれという女性の悲鳴が聞こえそうなくらいでした(笑)

 

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そんな中、昨日こんな記事がネットに上がっていました。

headlines.yahoo.co.jp

 

職場の同僚が薄毛で散らかしているのは、見栄えの問題で済みますが、もし臭いで体調不良を起こさせてしまい、職場の空気を乱しているとしたらこれは相当まずいです😥。ご自分の口臭、体臭に自信が無いのであれば、心許せる人に正直に確認することも必要なことかと思います。

 

一番最悪なのは、当事者には何も言われないまま、次第に心も物理的にも距離を置かれていくことなのではないでしょうか?残念ながら、言いにくいことは誰も言ってくれません。嫌われてまで本当のことを伝えてくれる人は実に少ないのです。だからこそ、自分で必要以上とは言いませんが、必要な範囲で敏感でありたいものです。

もちろん薄毛男性は、薄毛を魅せつつ、臭いで迷惑をかけないのが好感度的には間違い無いですが、まだ髪を短く魅せることに勇気が出せなくとも、臭いから対策を打つというのも有効な手段だと思います。

前代未聞‼️「新宿伊勢丹メンズ館」と「阪急メンズ東京」で薄毛男性販売員の人数を数えてみた

東京のメンズ専門百貨店の薄毛男性販売員の人数を調査してみました

日本における男性ファッションの発信地の元祖新宿伊勢丹メンズ館」と関西の老舗、阪急百貨店が手掛ける「阪急メンズ東京」に一体何人の薄毛男性販売員がいるのかを調べてみました。

 

あまりにアホ過ぎて誰もやろうとも思わなかったでしょうが、薄毛男性が世の成人男性の4人に1人は統計上存在するのであれば、その彼らにファッションを指南する人達の割合は単純にどんなものなのかを知りたいと思ったので、この2店をはしごして数えてみました。

 

数えたのは、晴天の2017年6月の土曜昼14時から16時の時間帯ですので、1週間の中でも最も販売員の数も、お客さんの数もMAXのはずです。

 

調査結果:新宿伊勢丹メンズ館

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新宿伊勢丹メンズ館の各階男性販売員のうちの薄毛男性販売員の数です↓

 

  • 8階 11人中2人(時計売り場に1人)
  • 7階 21人中1人(ゴルフコーナーにて、サイド残しの薄毛販売員)
  • 6階 34人中2人(この階は2人ともカルヴォ)
  • 5階 44人中0人(驚くことに全員シュッとしたスタッフ達、ロマンスグレーの販売員がカッコいい)
  • 4階 20人中3人(うち1名スキンヘッド、2名が頭頂部薄めの販売員)
  • 3階 30人中0人
  • 2階 30人中1人がスキンヘッド。この階はかなりカジュアルな服が多く、販売員も若い人が多い
  • 1階 32人中2人(うち1名がスキンヘッド@眼鏡売り場)

 

新宿伊勢丹メンズ館での薄毛男性販売員は:222人中、11人(約5.0%)

 

調査結果:阪急メンズ東京

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続いて有楽町にあります、阪急メンズ東京です。各階男性販売員のうちの薄毛男性販売員の数です↓

 

  • 7階 16人中0人(若者向けカジュアルのフロア)
  • 6階 20人中0人(この階も若者向けカジュアル、販売員は若い)
  • 5階 13人中1人(ラルフローレン、Jプレスなどの階、1名もヒドい薄毛とも言えない)
  • 4階 26人中0人
  • 3階 18人中1人(ここでやっと薄毛と言える販売員発見、リリーフランキー風)
  • 2階 22人中0人(スタッフは軒並み若い)
  • 1階 16人中1人(フレグランス売場にいわゆる髪を伸ばして整髪料で頭皮を隠してる系)

 

阪急メンズ東京での薄毛男性販売員は:131人中、3人(約2.3%)

 

まとめ

日本における成人男性の薄毛率が25%を越えるのにも関わらず、男性ファッションの提案を行う側の東京における2大メンズ専門の百貨店で実際に薄毛男性販売員を数えて見たところ、5%にも満たないことが確認されました。

 

全体的に見て、伊勢丹メンズ館の方が販売員の年齢のレンジは幅広いのは素人でも分かりました。伊勢丹メンズ館は店員の数もお客さんの数も非常に多いです。対して、阪急メンズ東京はお客さんが少な過ぎて、品物は選びやすいのは良いのですが、経営が大丈夫か心配になりました。

 

脱線しました。

 

このメンズ専門百貨店における薄毛男性の販売員の数の少なさは恣意的なものなのか、それともファッションに関心のある男性はそもそも薄毛になりにくいのか、デパート売場に立つと薄毛になりにくいのか、原因は分かりません。ですが、現実として一般的に見ても男性の薄毛率が極端に低い業界ということが言えるかと思います。

 

 

豊田議員が罵倒した元秘書の「ハゲ具合」についてあえて一石を投じてみたいと思います

昨日から元秘書に吐いた暴言、振るった暴力の数々で話題騒然となっている豊田真由子衆議院議員ですが、現在55歳と言われる男性の元秘書に取った行動が許される余地は120%無いことを前提に、こんな問題提起をしてみたいと思います。

 

もし、元秘書が清潔感の無い「散らかしていた」ハゲ薄毛男性で"無かった"とするならば、豊田議員は罵倒する際に「このハゲーーー!」という発言をしただろうか?

 

残念ながら、その元秘書さんの「ハゲ」具合について触れている記事はネット上では一切見つかりませんし、画像なども見当たりません。プライバシー保護の観点から掲載されていないということだと思います。

もし、その元秘書さんが本当に清潔感が無く、しかも不快感さえ普段から醸し出していたハゲ薄毛だったとすれば、豊田議員が仕事のミスに腹を立て、思わず言ってしまったことは考えられます。繰り返しますが、豊田議員の行動は完全にアウトです。

しかし、もし、仮にその元秘書さんがカッコいいハゲ薄毛男性="カルヴォ"だったとすれば、豊田議員は「ハゲ」を盾に「口撃」しなかったのではないだろうかとも思うのです。つまり、元秘書さんも豊田議員からの暴言に対して隙を作ることなく、事前に防御出来た可能性も否定出来ないのではないかと考えます。

少し脱線します。

実は、同じデブでも単にジャンクフードとコーラで肥満になった人も、スポーツ選手で競技の特性上、身体を大きくしないといけない人も「デブ」で一括りにされてしまっているのが現状です。 

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また、少ない「散らかしている」男性も、きっちり「魅せている」薄毛男性も「ハゲ」で一括りにされていることにも気が付きません。

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もちろん、豊田議員の元秘書はどんなルックスのハゲだったのかについては分かりませんし、想像だけで議論を重ねても意味がありません。ひょっとしたらカルヴォだったのにも関わらず口撃されてしまったのかもしれません。

「ハゲ」や「デブ」に限らないと思いますが、同じ言葉であっても、細かいニュアンスを表現出来ていないものが存在するということだと思います。

日本語には雨だと、「霧雨」、「五月雨」、「時雨」など、雪であれば、「粉雪」、「牡丹雪」、「綿雪」など天気、季節に関わる言葉の表現方法は多彩です。対して、外見に関するコンプレックスに関連する言葉の不足感は否めないのではないかと感じます。

だからこそ、ハゲ薄毛を「魅せ」ている状態を「カルヴォ」と定義し、世の中に広く文化として定着させたいと思う次第です。